- Twitter
- Facebook
- はてなブックマーク
- メール
- リンク
- 印刷

六浦雄太(むつうら・ゆうた)さん(18)
「人工知能(AI)の碁が理想。アルファ碁が出てきて、自分の目指しているものが見つかったという感触があります」。阿含・桐山杯全日本早碁オープン戦の優勝記者会見で、そう言い切った。まさに新世代の棋士だ。
高尾紳路九段を決勝で降した。全棋士参加棋戦で18歳5カ月の優勝は、本因坊文裕(井山裕太九段)らに次ぐ3番目の年少記録だ。プロ入りから優勝までかかった日数は3年6カ月6日で、文裕より1日早い。2番目の年少記録を持つ芝野虎丸七段(17)をはじめ、10代の若手の台頭著しい今の囲碁界にあってプロ入り時、「第…
この記事は有料記事です。
残り408文字(全文679文字)