メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

毎小ニュース

国際 ロヒンギャ 平和な暮らし、いつ 難民キャンプの子どもたち

ナフ川を渡る木造船でバングラデシュ本土へ向かうミャンマー少数派イスラム教徒「ロヒンギャ」のファイサルちゃん(中央)=バングラデシュ・テクナフで2017年10月15日、和田大典撮影
難民キャンプでバケツやペットボトルを手に水くみに向かうモハマド・ソハルちゃん(右)と姉のコルミナ・ソハルちゃん=バングラデシュ・コックスバザールで2017年10月14日午後3時8分、和田大典撮影
ロヒンギャ地図

 ミャンマーから隣国りんごくバングラデシュにのがれる難民なんみん国連こくれん推計すいけいで60万人まんにんえました。少数派しょうすうはイスラム教徒きょうと「ロヒンギャ」のひとたちです。国連こくれんなどによるとやくわりが18歳未満さいみまんといわれています。毎日新聞写真映像報道まいにちしんぶんしゃしんえいぞうほうどうセンターの和田大典記者わだだいすけきしゃが10がつ、バングラデシュでロヒンギャのどもたちの姿すがたいました。

    バングラでなみだ

     ロヒンギャの人々ひとびとは、よるやみにまぎれて国境こっきょうながれるナフがわわたります。ふる木造船もくぞうせんったファイサルちゃん(6)は、バングラデシュがわにたどりいたときにもらったこめ菓子かしはいったふくろちいさなにぎりしめていました。「みんながいるむらもどりたい」とりそうなこえいました。

     コックスバザールの難民なんみんキャンプでは、井戸いどつづ坂道さかみちある姉妹しまいがいました。いもうとで3さいのモハマド・ソハルちゃんがおかあさんにきました。「おとうさんはいつかえってくるの」。おとうさんはミャンマーで安否不明あんぴふめいのままです。おかあさんは「仕事しごとよ。もうすぐかえってくるから」としぼすようにこたえました。

     大量たいりょう難民なんみんむきっかけとなったのは、8がつ25にちのロヒンギャ武装組織ぶそうそしき政府せいふ治安部隊ちあんぶたいとの衝突しょうとつです。ミャンマー西部せいぶラカインしゅうむららしていたショフィカ・ベカムさん(15)一家いっかは8がつ30にち治安部隊ちあんぶたいとみられる兵士へいしおそわれました。

     家族かぞくなかでコックスバザールにたどりいたのはショフィカさん一人ひとりたけやビニールシートなどでつくられた小屋こや大粒おおつぶなみだながしていました。「毎日まいにち、ただこの小屋こやすわって、家族かぞくみんなでらしていたころおもすだけです」【写真しゃしんぶん 和田大典わだだいすけ

    おすすめ記事

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. なぜ首相は「立憲民主党」を「民主党」と何度も同じ箇所で間違えるのか
    2. 参院選 後半情勢・毎日新聞総合調査 改憲、3分の2厳しく 1人区で自民防戦
    3. トランプ大統領、非白人議員に「国に帰ってはどうか」 投稿に批判噴出
    4. あなたの参院選 氷河期世代の人生再設計は ロスジェネの逆襲も?
    5. 「結局は日本経済により大きな被害」 韓国大統領警告 輸出規制問題で

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです