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特集ワイド

トランプ大統領来日、日米「蜜月」というけれど ヘリ大破、沖縄で見た苦悩

炎上したヘリの残骸の解体・搬出作業を行う米軍兵士=沖縄県東村高江で2017年10月19日、井田純撮影

 今年1月の就任以来初めてとなるトランプ米大統領の来日で、安倍晋三首相は蜜月ぶりをアピールした。一方、在日米軍基地の7割が集中する沖縄では、つい先日も民有地で米軍ヘリ炎上事故が起きるなど、日常は重い基地負担とともに続く。衆院選期間中に沖縄を歩き、住民の声を聞いた。【井田純】

 10月19日、沖縄本島北部の東村(ひがしそん)高江。米軍普天間飛行場(宜野湾市)所属の大型輸送ヘリコプターCH53Eが大破し炎上した事故現場では、発生から1週間以上が過ぎても規制線が張られていた。土地所有者の西銘(にしめ)晃さん(64)さえ立ち入りを禁じられた現場では、機体の残骸脇にクレーンがそびえ、解体作業が続く。西銘さんの妻美恵子さん(63)は「昨夜は10時を過ぎても投光器がつけられ作業が続いていました。機械の音でよく眠れませんでした」と怒りをこらえるように話した。現場は、西銘さんが何十年もかけて手入れをし、牛やヤギの餌となる牧草を育ててきた土地。収穫最盛期だったが、事故によって収穫は台無しになった。

 規制が解除されたのは20日夕だった。機体が運び出されただけではなく、牧草地は無残に掘り返され、何の…

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