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 ◆人文・社会部門 『ゲンロン0 観光客の哲学』(ゲンロン・2484円)

 受賞作は、「観光客」的な態度で、「無責任に見えても、いろんなことに首を突っ込んでみよう」と論じる哲学書だ。20代からの考察の、現時点での結論である。

 従来の哲学は、たとえば、世界を「友」(共同体の内)と「敵」(外)に分けるのが政治であり、人間が普遍性を持った「人間」に成熟する条件だとしてきた。

 確かに、今の政治や社会も、「反安倍晋三首相か、親首相か」「脱原発か否か」など、無数に「友」と「敵」の区別がある。他方、「今は、人が過剰に防衛的で、よく知らないことに首を突っ込みたがらない」。

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