メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

 ◆人文・社会部門 『ゲンロン0 観光客の哲学』(ゲンロン・2484円)

「友」「敵」経ない普遍性

 受賞作は、「観光客」的な態度で、「無責任に見えても、いろんなことに首を突っ込んでみよう」と論じる哲学書だ。20代からの考察の、現時点での結論である。

 従来の哲学は、たとえば、世界を「友」(共同体の内)と「敵」(外)に分けるのが政治であり、人間が普遍性を持った「人間」に成熟する条件だとしてきた。

 確かに、今の政治や社会も、「反安倍晋三首相か、親首相か」「脱原発か否か」など、無数に「友」と「敵」…

この記事は有料記事です。

残り812文字(全文1058文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ツイッターに犬暴行映像 小型犬首つり、地面にたたきつけ 通報相次ぎ福岡県警捜査へ

  2. エレキテル連合の中野さんが結婚 松尾アトム前派出所さんと

  3. 「ニセモン」? これってアリ? 中国版ポケモンGOを現地でプレーしてみた

  4. オリオン座ベテルギウス、寿命が尽き超新星爆発?異常な暗さにネット上で臆測 専門家は否定

  5. 総額数億円?選手1人の不正だけで、なぜ高額配当連発 競艇八百長事件の仕組みを探る

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです