原爆の図丸木美術館

50周年 「絵に巻き込まれる」 高畑勲さん・ビナードさん対談 /埼玉

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スクリーンに映し出された「原爆の図」第1部「幽霊」(部分)を前に語り合う高畑勲さん(右)とアーサー・ビナードさん(中央)ら=さいたま市浦和区で
スクリーンに映し出された「原爆の図」第1部「幽霊」(部分)を前に語り合う高畑勲さん(右)とアーサー・ビナードさん(中央)ら=さいたま市浦和区で

 被爆の悲惨さを伝える「原爆の図」を所蔵する「原爆の図丸木美術館」(東松山市)の開館50周年を祝う集いがこのほど、さいたま市浦和区の埼玉会館で開かれ、450人が参加した。アニメ映画「火垂(ほた)るの墓」を監督した高畑勲さん(82)と詩人のアーサー・ビナードさん(50)が「原爆の図」の魅力を語り合った。

 「原爆の図」は、画家の丸木位里(いり)(1901~95年)、俊(とし)(1912~2000年)夫妻が共同で描いた。1945年8月6日に広島へ原爆が落とされた後、位里の実家がある広島に夫妻で1カ月間ほど滞在。この体験に基づき1950~82年に計15部を描き、国内外で巡回展が開かれてきた。

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