メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ドキュメント

東京ごみストーリー/4 ペットは家族、別れに涙

杉並清掃事務所に回収され、火葬された動物たちが眠る川崎市の墓地。慰霊碑には献花が絶えない=成田有佳撮影

 <document>

 「死体があったの、どこですか?」。電話で応対をする職員の声にぎょっとした。でも、東京都杉並区の杉並清掃事務所の大部屋は平静そのもの。ネコが車にはねられ、道路で死んでいるらしい。動物専用の分厚い黒色の収容袋を手に、若手職員が回収に向かう。その背中に、亀田一彰・統括技能長(56)は「気いつけてな!」と声をかけた。

 廃棄物処理法は、死んだ動物を「廃棄物」に区分している。ペットも野生動物も死んでしまえば「ごみ」となり、回収や処理は清掃事務所の仕事となる。保健所も引き取ったり捕獲したりするが、あくまで生きている動物が対象だ。動物の死体は鳥インフルエンザなどのウイルス感染や正体不明の病原菌が死因の恐れもある。作業には「細心の注意が必要」なのだ。

この記事は有料記事です。

残り737文字(全文1069文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 政府への怒り・いら立ちが書き込みの大半に 一部でマスコミ批判も 毎日新聞世論調査

  2. 二階氏「ケチつけるな」に見え隠れする「権力集中の弊害」

  3. 爆笑問題の田中裕二さん、くも膜下出血・脳梗塞で救急搬送され入院

  4. 潮流・深層 バイデン次期米大統領に立ちはだかる「穏やかな人たち」

  5. ORICON NEWS 新型コロナワクチン、6割超「受けたくない」 女子高生100人にアンケート

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです