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監査時に不正隠しか 社内調査、国に報告へ

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日産自動車の無資格検査問題を巡る経緯
日産自動車の無資格検査問題を巡る経緯

 日産自動車の無資格検査問題で、過去に国が工場の監査に入った際、従業員らが無資格検査を隠蔽(いんぺい)していた疑いがあることが7日、分かった。第三者を交えた社内の調査チームが事実関係を調べており、近く国土交通省に報告する。日産は7日、無資格検査問題を受けて停止していた国内6工場のうち5工場で生産を再開したが、不正が次々と明らかになり、ユーザーの不安は解消されそうにない。

 関係者によると、社内チームの調査で、従業員から過去の監査の際に隠蔽工作をしていたとの証言が得られたという。日産は無資格の従業員が完成車の検査に関わり、正規の検査員の印鑑を使い回すなどの違反をしていたことが判明しているが、監査の際に無資格の従業員が関わっていないように偽装して、違反行為を意図的に隠そうとした疑いが浮上している。

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