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ジンベエザメ

海での食事風景撮影成功 国内初

映像の中のユウユウが餌を食べるシーン。口を開けたことで通常時よりもエラが開いている=かごしま水族館提供

 鹿児島市のかごしま水族館は、同館から放流したジンベエザメ「ユウユウ」に取り付けたビデオカメラで、ユウユウが自然下で餌を食べる様子を撮影することに成功したと発表した。同館によると、動物にカメラなどを付けて生態を調べる「バイオロギング」という手法で、ジンベエザメが捕食する姿を捉えたのは国内初という。

     同館はユウユウを8月に鹿児島県南さつま市沖で放流した際、一定の時間がたつと自動的に外れるカメラ計4台をひれと背中に設置。8月25~29日に撮影した計28時間を回収後に分析した。

     映像では、プランクトンを食べるため口を広げる様子を26回確認できた。いずれも時間帯は日の出~日没で、水深16メートルより浅い海面付近に限られていた。漂流するゴミを飲み込まずに泳いでいることや、シイラやマグロなどの大きい魚が目の前に現れても動じない様子なども写っており、自然下での生活の一端がうかがい知れたという。

     同館展示課の佐々木章課長は「今後も調査を積み重ねることでジンベエザメの一定の行動などが分かれば、保護や飼育にとって非常に重要な情報になると思う」と話した。【林壮一郎】

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