メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

もうひとつの動物園

守り・伝える/182 ライオン/44 /東京

 セイゲンは1994年9月、再び餌を吐くようになった。11月に入ると食欲も落ち、飼育係員はセイゲンのために、消化に良い特別の餌づくりを再開することになった。

 モモの繁殖と群れ作りに重なった忙しい時期。セイゲンの特別食づくりには機械を導入することになった。1回に重さ100キロの肉を機械でミンチにし、1キロずつビニール袋に小分けして保存した。

 ライオンには通常、2日ごとに餌を与える。雄なら1回に馬肉8キロと、鶏頭3キロを平らげる。セイゲンには消化酵素を加えたミンチ4キロを温め、朝夕に分けて毎日与えたが、排せつ物からは未消化のままの餌のにおいがした。

この記事は有料記事です。

残り245文字(全文520文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ナイトクラブや風俗業、休業補償の対象外 厚労省「公金助成ふさわしくない」に批判

  2. 石川の路線バス男性運転手が感染 金沢や野々市で3日に403便運休へ

  3. ファクトチェック マスクは首相の地元・山口県の企業が受注? 「全世帯配布」で駆け巡ったツイート

  4. 「6月に消費税0%」で令和の恐慌を防ぐ

  5. 子供向けマスク 6日から販売 50回洗濯可 ミキハウス

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです