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メディア時評

若者にも共有される思想を=山本章子・沖縄国際大非常勤講師

 第71回読書世論調査(毎日新聞10月26日朝刊)で新聞を日常的に読む人は58%という結果が出た。沖縄県内の学生100人超を教える講義で同じ調査をすると51%だった。ただし自宅通学者が多いので、51%の中には親の読む新聞の「チラ見」が実態という人も含まれている。

 前述の世論調査では憲法関連本への関心が若者ほど低かった。憲法と日米安保が保革の対立軸だった55年体制が1993年に崩壊し、今では憲法ばかりか日米安保も多くの若者にとって熱い論点ではない。沖縄県東村高江で米軍ヘリが墜落した11日後の10月22日の衆院選では、私が担当する学生の投票率は72%で、全国平均の投票率約54%や沖縄県の約56%(同10月23日夕刊)より高かった。しかし学生で普天間飛行場の県内移設に反対す…

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