会計検査院

16年度決算報告 税金無駄遣い874億円 過去10年で最少

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 会計検査院は8日、税金の無駄遣いや不適切経理などが計423件・874億円に上ったとする2016年度決算の検査報告を安倍晋三首相に提出した。指摘された件数、金額ともに過去10年で最少。指摘額が1000億円を下回るのは06年度(310億円)以来。使われずに積み上がった余剰資産への指摘が少なかったことなどが要因という。【島田信幸、松浦吉剛】

 前年度は、預金保険機構が管理する資金のうち1兆円超が使われる見込みがないと認定されたこともあり、指摘額を過去2番目の多さに押し上げた。こうした余剰資産の洗い出しに検査院が力を注ぐ中、解消も進み、16年度は独立行政法人・中小企業基盤整備機構が保有する政府出資金32億円1件にとどまった。

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