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都教育委員会が9日に公表した都内公立学校の「教員勤務実態調査」で、「過労死ライン」に達する週20時間以上の残業をしていた中学校教諭が7割近くに達したことが分かった。土日の部活動指導に多くの時間を割いているのが主な原因とみられる。都教委は来年度の予算編成で、部活動指導員の活用などを要求した。【芳賀竜也】
調査は今年6~7月、都内の公立小中高校と特別支援学校の計105校を抽出して連続7日間の勤務実態を尋ね、3380人から回答を得た。文部科学省は同種の全国調査を既に実施しているが、都独自の調査は今回が初めて。
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