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都教委調査

過労死ライン超え 中学教諭7割

 東京都教育委員会が9日に公表した都内公立学校の「教員勤務実態調査」で、「過労死ライン」に達する週20時間以上の残業をしていた中学校教諭が7割近くに達したことが分かった。土日の部活動指導に多くの時間を割いているのが主な原因とみられる。都教委は来年度の予算編成で、部活動指導員の活用などを要求した。

 調査は今年6~7月、都内の公立小中高校と特別支援学校の計105校を抽出して連続7日間の勤務実態を尋ね、3380人から回答を得た。文部科学省は同種の全国調査を既に実施しているが、都独自の調査は今回が初めて。

 調査結果によると、一般企業などの過労死ライン(残業月80時間)に相当する週60時間以上の勤務をした教諭は、小学校37.4%▽中学校68.2%▽高校31.9%▽特別支援学校43.5%--となっている。

 職種別で1週間の勤務時間が最も長かったのは小中高校、特別支援学校とも管理職の副校長で、いずれも65時間以上勤務していた。

 土日の部活動指導時間は中学校教諭が最も長く、計4時間22分に及んだ。

 都教委はこの日「学校における働き方改革推進プラン(仮称)」の中間まとめも公表。過労死ラインを超える教員数をゼロにすることや、土日のどちらか一方は必ず休養することなどを目標に盛り込んだ。【芳賀竜也】

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