英EU離脱交渉

手切れ清算金で溝埋まらず 第6回会合

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 【ブリュッセル八田浩輔】英国の欧州連合(EU)離脱を巡る交渉の第6回会合が10日、ブリュッセルで2日間の日程を終えた。EUが英国に支払いを求める手切れの清算金を巡る見解の相違は埋まらず、EUのバルニエ首席交渉官は、年内に貿易協議入りを決断するには、英国が今後2週間以内に明確な方針を示す必要があると迫った。

 バルニエ氏は記者会見で「12月に十分な進展につなげられるかどうかは決定的に重要だ」と強調。EUは12月半ばの首脳会議で自由貿易と激変緩和を目的とした移行期間の協議に入るかどうか政治判断する方針だ。バルニエ氏は、この機会を逃すと来年2~3月以降に決定を持ち越すという姿勢を明確にし、これ以上の遅延を避けたい英国に圧力を強めた。

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