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内閣府の「女性に対する暴力をなくす運動」(12~25日)の今年度版ポスターに、「週刊サラダぼうる」で連載中の漫画「りえさん手帖(てちょう)」の主人公、りえさんが起用された。
ポスター2万7200枚とリーフレット6万5000枚を作製。ドメスティックバイオレンス(DV)、ストーカー行為、アダルトビデオ(AV)への出演強要といった女性の人権を侵害する行為をイラストで表現し、りえさんが「ひとりで悩まず まずは相談!」と訴えている。リーフレット裏面には相談窓口一覧が記載されている。
作者の西原理恵子さんは幅広い年齢層に人気で、自身も暴力の被害経験があることから、内閣府は2013年度の運動から前作の「毎日かあさん」をポスターに起用。今回はりえさんが登場する描き下ろし漫画も用意した。西原さんは「まず知識として、暴力とは何か知っておけば、それに直面した時、素早く対処することができます。知識がないと逃げ遅れてしまう。それが一番悲しい現実です」と話している。
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