TPP11
「大筋合意」20項目凍結、4項目未決着
毎日新聞
2017/11/11 21:34(最終更新 11/11 23:26)
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【ダナン(ベトナム中部)赤間清広】米国を除く環太平洋パートナーシップ協定(TPP)署名11カ国は11日、11カ国で発効を目指す新協定(TPP11)について大筋合意の詳細な内容を発表した。米国が復帰するまでの間、一時的に実施を見送る「凍結項目」を20まで絞りこんだ。新協定の名称は「包括的および先進的なTPP」(CPTPP)に改める。
11カ国は年明けをめどに新協定に署名。その後、過半数の6カ国の国内手続きが終わった段階から60日で新たな巨大経済圏が誕生する。ベトナムとともに共同議長を務めた茂木敏充経済再生担当相は11日、記者会見で「TPP12と同様に高い基準でバランスの取れた内容」と大筋合意の意義を語った。
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