光害対策

「星空保全条例」の素案まとめる 鳥取県

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鳥取砂丘で撮影した星空(鳥取県提供)
鳥取砂丘で撮影した星空(鳥取県提供)

 美しい星空が楽しめる鳥取県内の自然環境を守るため、サーチライトの規制による光害対策などを盛り込んだ「星空保全条例」の素案を県がまとめた。違反者に過料を科す罰則も設けて、11月定例県議会に提案する方針だ。【李英浩】

 星空観察を観光戦略に生かす「星取県(ほしとりけん)」の取り組みの一環。条例によって光害を防ぐことで、全国で最も星空が見えやすいとされる環境を将来にわたって保ち続けることを目指している。

 条例案は、現行の景観形成条例などでは規制できない光害を想定している。災害対策や研究に使うといった特別な場合を除き、上空に向けて放たれるサーチライトやレーザー光線の使用を禁じる。また山間部などの地域振興策として、特に天体観測に適した場所を「星空保全地域」に指定し、より厳しい照明基準を設ける。具体的には、住宅用を除く屋外照明の全てで光を下向きに照らすような対策などを想定しているという。

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