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1863(文久3)年創業の老舗「滝沢酒造」(深谷市)が、2020年東京五輪を前に、スパークリング日本酒の普及に力を入れている。昨秋に酒蔵有志で一般社団法人「awa酒(あわさけ)協会」を設立してブランド化と世界発信を目指す。さらにこの秋からは氷点下に冷やす新しい飲み方を提案する商品開発に取り組む。【錦織祐一】
6代目杜氏(とうじ)の滝沢英之さん(46)は、早稲田大を卒業後に「多満自慢」で知られる石川酒造(東京都福生市)で3年間修業。もろみの分析をしていた際に、発酵の過程で生じる微発泡と甘酸っぱさに気づき「この味わいを商品化したい」と発案した。
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