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記者の目

北方領土を訪問して 未来開く次世代交流=石川貴教(大阪社会部)

日本のアニメソングを歌うカラオケ大会では、ロシアの子どもたちもステージで一緒に踊った=国後島古釜布で9月16日、石川貴教撮影

 私の祖父は太平洋戦争が始まる前の1941(昭和16)年春まで、北方領土・国後島で警察官として勤務していた。元島民の孫として、北方領土に関心があった私は9月15日から3日間、ビザなし交流訪問団の一員として、初めて島に足を踏み入れた。街は思っていた以上ににぎやかで、暮らしに満足している住民が多かった。戦後72年を経ても解決の糸口が見えない領土問題だが、この訪問で、草の根レベルの交流を盛り上げていく努力が道を開くには欠かせないとの思いを強くした。

 旧ソ連崩壊後から続いた経済の混乱、北海道のさらに東という地理的条件から、国後島は「かなり寂れたへき…

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