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大相撲 日馬富士、ビール瓶で殴る ファン落胆、失望

大相撲九州場所が開かれている福岡国際センター前では横綱・日馬富士関ののぼりが風に揺れていた=福岡市博多区の福岡国際センターで2017年11月14日午前11時6分、佐野格撮影

 大相撲にまたも暴行問題が浮上した。秋巡業中の宴席があった10月26日に、横綱・日馬富士関がモンゴル出身力士の後輩の前頭・貴ノ岩関をビール瓶で殴っていたことが表面化。九州場所開催中の福岡国際センター(福岡市)では14日、朝から訪れた相撲ファンらの間に落胆と失望が広がり、相撲協会も対応に追われた。【青木絵美、佐野格、坂本太郎】

 力士らののぼりがはためく福岡国際センター前。母と観戦に来た同市早良区の大学1年、中馬綾香さん(18)は日馬富士関の暴行のニュースに驚き「幼稚園の時から好きな相撲で、暴行があったとは悲しい。横綱には取組だけでなく、若手力士のお手本となる態度を見せてほしい」と話した。

 ファンからは厳しい意見も飛び出した。

 「真摯(しんし)な相撲を取っていたから」と日馬富士関のファンだった愛媛県伊予市の男性(78)は「事実なら力士の手本となるべき横綱にあるまじき行為。襟を正してほしい」と注文した。東京都世田谷区の会社員男性(40)は「大相撲のイメージがせっかく良くなってきたのに」と残念がり「第三者機関でちゃんと調べてきちんと処分すべきだ」と求めた。

 この日、日馬富士関は午前8時半ごろ、福岡県太宰府市の伊勢ケ浜部屋の宿舎の稽古(けいこ)場に姿を現した。普段通りに稽古に汗を流した後に報道陣の取材に応じ「大変迷惑をかけたことを深くおわびします」と神妙な表情で語った。

 また、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)は午前9時40分ごろに福岡国際センターに現れ、午前10時ごろから八角理事長(元横綱・北勝海)ら協会幹部が集まった緊急会合に出席した。伊勢ケ浜親方は早々に会合を離れて宿舎に戻ると「貴乃花部屋に行く。謝罪と(けがの程度が)どこまでかを聞きに行く」と話し、日馬富士関とともに同県田川市の貴乃花部屋の宿舎に向かった。

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