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【カイロ篠田航一】イラク・イラン国境の山岳地帯でイラク時間の12日午後9時18分(日本時間13日午前3時18分)ごろ、強い地震があり、現地報道によると少なくともイラン側で445人、イラク側で7人が死亡し、両国で計7400人以上が負傷した。被災地に向かう道路が土砂崩れなどで寸断され、大規模停電も発生して救助活動は難航。多くの住民が倒壊した建物の下に生き埋めになっている模様で、死傷者はさらに増える恐れがある。
米地質調査所(USGS)によると地震の規模を示すマグニチュード(M)は7.3。震源はイラク北部クルド自治区ハラブジャの南約30キロ、震源の深さは23キロと推定される。
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