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「フェイクニュース」の温床の一つとみられるトレンドブログの一端が、管理人への取材で浮かんだ。ネット上でうわさや臆測が駆け巡る状況をどう見るか。殺人事件に関与したというネット上への事実無根の書き込みで、20年近くバッシングを受けた経験を持つお笑い芸人、スマイリーキクチさん(45)に聞いた。
「デマ」流すサイトは放火魔
スマイリーさんへのバッシングは中傷にとどまらず、殺害予告や脅迫に発展し、書き込みをした人物たちが逮捕される事件に発展した。彼はその経験をもとに、ネット上で人権侵害を受けた際の対処法を動画サイト「ユーチューブ」で紹介したり、各地で講演活動したりしている。【大村健一/統合デジタル取材センター】
--事件が明るみに出た直後に、ツイッターで「あいまいな情報に惑わされないように気をつけたい」とメッセージを発信されました。どんな思いだったのですか。
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