チバニアン

地質年代に 77万年前、磁場逆転の痕跡

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養老川(手前)沿いにあるチバニアンの申請の根拠となった地層「千葉セクション」。N極とS極が逆転したとみられる痕跡が残る=千葉県市原市で、海老名富夫撮影
養老川(手前)沿いにあるチバニアンの申請の根拠となった地層「千葉セクション」。N極とS極が逆転したとみられる痕跡が残る=千葉県市原市で、海老名富夫撮影

 地球のN極とS極が最後に逆転した痕跡を示す千葉県市原市の地層について、国際地質科学連合の作業部会が、77万年前~12万6000年前(中期更新世)を代表する地層として内定した。正式認定されれば、中期更新世が「チバニアン」(ラテン語で「千葉時代」)と命名され、地球の歴史を分類する地質年代に「千葉」の名前が刻まれることになる。地質年代に日本にちなんだ名称が付くのは初めて。

 チバニアンについては、茨城大と国立極地研究所などが6月、同県市原市の養老川沿いにある地層「千葉セクション」の分析結果を基に、中期更新世を代表する地層として命名を申請。イタリアもイオニア海の近くにある2地層「イオニアン」を申請していたが、日本の申請が同連合での1次審査を通過したことを極地研などが13日発表した。

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