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もうひとつの動物園

守り・伝える/183 ライオン/45 /東京

 多摩動物公園の長老ライオン、ショウジとセイゲンは、1995年3月、屋外運動場がある非公開の施設に隠居した。2カ月違いで生まれた2頭は仲が良かった。互いをなめて毛づくろいするうちに、2頭のたてがみはそろってなくなった。

 セイゲンは床ずれや衰弱が進み、麻酔や治療に耐える力はなかった。展示中止から10日後の3月19日、苦渋の選択で、麻酔で安楽殺することになった。

 だが、その日の朝、飼育係員が目にしたのは、息絶えたショウジの姿だった。そして、セイゲンに麻酔が打たれた。

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