毎日アジアビジネス研究所

設立記念 ミャンマーセミナーinヤンゴン アジア最後のフロンティア スーチー政権、不透明感も

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
樋口建史氏
樋口建史氏

 毎日新聞社は10月、アジア新興国で活動する日本企業を対象に、この地域の政治・経済やセキュリティー、リスクなどの情報を有料で提供する「毎日アジアビジネス研究所」を設立。民主化進展で経済制裁が解除され「アジア最後のフロンティア」と呼ばれるミャンマー情報を中心に、会員への配信を開始した。10月29日、これを記念して最大都市ヤンゴンで「アジアフォーラム ミャンマーセミナー」を開き、アウンサンスーチー政権になって不透明感が増した最近の情勢をテーマに論議した。【セミナーの写真は松田嘉徳】

 昨年3月の事実上のアウンサンスーチー政権発足から1年半。今も国民の強い支持を受けるが、経済成長はやや鈍化。ロヒンギャ(ベンガル系イスラム教徒)難民問題で国際的な非難を浴びるなど、課題も明らかになりつつある。セミナーには、ヤンゴン駐在の日本企業関係者ら約80人が出席。「スーチー政権の政策決定とビジネス環境」と題したパネルディスカッションに、熱心に耳を傾けた。

この記事は有料記事です。

残り5647文字(全文6068文字)

あわせて読みたい

注目の特集