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2017秋/1 「核は必要悪」に危機感 日赤長崎原爆病院名誉院長・朝長万左男さん(74)

「市民社会が政府に核兵器廃絶を迫らねばならない」と語る朝長さん=長崎市の恵の丘長崎原爆ホームで

 長崎市中心部から車で約30分。色づき始めた木々に囲まれた特別養護ホーム「恵(めぐみ)の丘長崎原爆ホーム」で8日、日赤長崎原爆病院名誉院長の朝長万左男(ともながまさお)さん(74)が入所する被爆者を診察していた。

 「原爆が落ちたのは、二十いくつの時やったかね」。ベッド脇で女性に話しかけ聴診器を当てる。被爆者が余生を送るこの施設へ診察に通うようになって約40年。「放射線に負けず、寿命を全うしてほしい」。そんな思いで被爆者を診てきた。自身も2歳の時、爆心地から約2・7キロの祖父宅で被爆した。家は爆風で半壊状態になったが、火炎に包まれる直前、母に助け出された。

 祖父は開業医。父も医師として長崎大や広島大で、原爆投下後に急増した白血病の研究に尽くした。

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