メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ヒバクシャ

2017秋/3 張本勲さん 孤立北朝鮮、同胞案じ

 <ノーベル賞 その先に documentary report 222>

 川辺の春柳よ 揺れる葉など硬く縛ってしまおうか

 そんな意味の朝鮮民謡は寂しげな旋律で、張本勲さん(77)の耳を離れない。原爆の傷痕も癒えぬまま移った長屋住宅の前で、祭りの日、酔った大人たちが涙交じりに歌っていた。振る舞われた蒸し豚を頬張りながら、少年だった張本さんは何を思ったのか。「民族の意識はあまりなかったからね」。東京都内の自宅で振り返った。

 張勲(チャンフン)の韓国名がある在日2世。財産を整理するため朝鮮に戻った父が客死し、原爆で長姉を失…

この記事は有料記事です。

残り974文字(全文1235文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 桜を見る会 首相推薦1000人 昭恵氏分も 自民関係者のものが4割占める

  2. 小6女児が2日前から行方不明 大阪府警、情報提供呼びかけ

  3. 女子高校生、フェリーから飛び降り死亡 家族から不明届、警察官が保護し同行中

  4. 「警察来ないと思った」 麻薬所持、沢尻容疑者供述

  5. 唐揚げ、焼きそば、瓶ビール…官邸幹部の「セコい裏技」露呈 「桜を見る会」弁明

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです