衆院文科委

加計審議、10回中断 政府、4条件答弁窮し

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獣医学部新設を巡る主な経緯
獣医学部新設を巡る主な経緯

 学校法人「加計学園」による岡山理科大獣医学部の新設が認可されてから、初めての国会審議となる衆院文部科学委員会が15日開かれた。野党側は、学園の計画が獣医学部新設の前提とされる「4条件」を満たしているのかを繰り返し追及。政府側は答えに詰まり、審議は度々中断した。結局はっきりした根拠を示さないまま「条件は満たされた」と従来の説明を繰り返し、野党議員の怒声も飛び交う中、この日の約4時間の質疑は終わった。

 「加計学園が4条件を満たすとは考えられない。誰がいつ判断したのか」。立憲民主党の逢坂誠二氏は語気を強めた。4条件は2015年6月に閣議決定され、(1)既存の獣医師養成でない構想が具体化(2)新たに対応すべき分野における具体的な需要(3)既存の大学・学部では対応が困難(4)獣医師の需要の動向も考慮--からなる。

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