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大阪府

虚偽のローン契約締結 ダイビングスクールを公表

府消費者保護条例に基づいた是正勧告に従わず

 大阪府は15日、大阪市大正区のスキューバダイビングスクールが入会希望者を消費者金融まで車で送迎し、虚偽のローン契約を結ばせて講習代を借りさせていたと発表した。府消費者保護条例に基づき是正勧告をしたが従わなかったため、スクールの運営会社「海翔(かいしょう)」(同区)を条例に基づき公表した。2009年以降、府内だけで71件の相談が寄せられ、200万円超を借りた人もいるという。

     同社は経営するダイビングショップ「Rusty Perican」(同区)にスクールを設置している。

     府消費生活センターによると、9~10月ごろ、府内の20代女性を「初級コースは30万円が必要」などと消費者金融まで送迎。年収を実際より高く申告させ、名目を家電購入と偽るなどしてローン契約を結ばせて講習代を支払わせていた。約100万円を支払ったケースもあり、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で勧誘していたという。

     他にも入会契約書に通じない電話番号を記載しており、府は9月、同社に是正を勧告していた。同社の斎藤久敏社長は取材に「電話番号は印刷ミスだった。こちらの主張と食い違っているところもあるので、弁護士と相談して今後の対応を決めたい」と話した。【藤顕一郎】

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