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記者の目

加計・森友問題 拭えぬ疑念 首相しか解決できない=杉本修作(東京社会部)

加計学園問題が議論された衆院閉会中審査で答弁する安倍首相=7月24日、小川昌宏撮影

 学校法人「加計(かけ)学園」が国家戦略特区を活用して獣医学部を新設する計画は、林芳正文部科学相が14日に認可し、来年4月の開学が決まった。野党や我々メディアは、加計学園の学部新設と学校法人「森友学園」の国有地取引を巡る問題について、安倍晋三首相に説明責任を果たすよう求めてきた。10月の衆院選で政権与党が勝利し「いつまでモリカケの議論を続けるのか」との声もある。それでも私が二つの問題を問い続ける理由を述べておきたい。

 私はこれまで国会議員を巡るさまざまな疑惑を取材し、この二つの問題の報道にも関わってきた。その中で二つを「モリカケ」とひとくくりにして首相を批判したり、逆に擁護したりする意見にはずっと違和感を持っている。森友学園と加計学園の問題は、本質が異なると思うからだ。

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