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上海列車事故

双方に過失 新事実、当局が再調査

事故直後に現場を訪れ、悲しみに暮れる中田喜美子さん(右)と夫広海さん=1988年3月、岡崎一仁撮影

 中国・上海で1988年3月24日、高知学芸高校の修学旅行生らを乗せた列車が対向列車と正面衝突し、生徒ら29人が死亡した事故で、原因は中国政府が日本側に報告した「生徒らの列車の運転士による信号見落とし」だけでなく、対向列車がダイヤより2分早く出発するミスも重なっていたことが、中国の鉄道当局の資料で明らかになった。事故直後、遺族側は対向列車の過失も指摘していたが、中国当局は事故調査に基づき生徒らの列車運転士だけに刑事罰を科して幕引きしていた。しかし実際は、その後の再調査で遺族側の主張を認めていたことになる。

 生徒らを乗せた311号列車は対向の208号列車と同一線路上を走りながら近づいていた。仮に208号がダイヤ通りに出発していれば311号の存在により遠くから気づき、被害を軽減できた可能性がある。

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