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上海列車事故 29年後の真実

第1章<3> 「外事無小事」懸命の救助

事故現場を北側から遠目から臨む(「上海的不眠之夜」の映像から合成)

 上海市の人口は2015年末で約2400万人。1988年当時は約1300万人。改革開放路線も軌道に乗ってビルや家屋の建築ラッシュが進み、いたるところで道路の拡張工事が進められていた。ただ、重機などは使われておらず、多くが手作業。足場を組む際には竹が使われていた。広大な畑が続き、土壌はやせている。小川が縦横に走っているが、水はよどみ、あかが浮いていた。地元の人たちは、その水をくみ上げ、洗い物に使っていた。

 市中心部の上海駅から西13キロ。郊外にあった匡巷駅(嘉定区匡巷)。南側には川幅数メートルの川、その後ろに数十戸の民家。北側には田畑が広がっていた。田畑と線路の間に川のような小さな堀があった。

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