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長官鳥瞰

「鳥瞰(ちょうかん)」とは空を飛ぶ鳥のように全体を大きく眺め渡すという意味です。1988年ソウル五輪競泳男子100メートル背泳ぎの金メダリストであり、海外留学経験も豊富な鈴木長官が、幅広い視野で2020年東京五輪・パラリンピックに向けたスポーツ界を展望します。

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長官鳥瞰

極上のラグビーW杯に=鈴木大地

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 2019年ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会の試合日程と会場が発表され、準備が着々と進んできた。開幕戦は9月20日、東京スタジアム(味の素スタジアム)で日本対欧州予選勝者。決勝は11月2日、横浜国際総合競技場(日産スタジアム)で実施する。アスリートの立場からすると、大勢の観客に囲まれた方が気持ちよくプレーできるものだ。日本戦や強豪国同士の対戦は集客面で心配をしていないが、どんなカードでも満員にできるように、引き続き努力していきたい。

 15年10月にスポーツ庁長官を拝命し、最初に海外視察をしたのが英国で行われたラグビーW杯だった。ラグビーの母国という事情もあるだろうが、スタジアムはもちろん、街中もラグビー一色。食いしん坊の話になってしまうが、スタジアム内のご飯もおいしかった。日本では、スポーツ施設の食堂で食べたカレーライスに「一体どこに肉が入っているのか」と腹を立てた経験がある人も多いだろう。英国ではスポーツイベントを観戦にと…

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