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もとをたどれば

霧島酒造 黒霧島 原点回帰、コクと甘みの黒麹

 本格芋焼酎だが独特の臭みが少ない霧島酒造(宮崎県都城市)の「黒霧島」。1916年創業の同社を焼酎トップメーカーに押し上げた看板商品だ。創業者の江夏吉助氏の孫、拓三専務が「原点回帰」の思いを込めて作り出した。

 開発を始めた97年当時、業界の主流は白麹(こうじ)で醸造した焼酎だった。吉助氏はコクの出る黒麹を好んで使っていたが、作業着や酒蔵が黒く汚れる点が敬遠されていた。しかし、拓三氏はヒット商品の開発に向けて「原点に返ろう」と黒麹の復活を決めた。

 「コクと甘みが強い、食事に合う味」を目指して社内に特命チームを発足。自らも理想の味を求め酒蔵を巡った。鹿児島・種子島を訪れた時、口当たりのまろやかな理想に近い焼酎と出合った。社内で調整を繰り返し、約3カ月後にトロッとした甘みとキリッとした後切れに特徴がある「黒霧島」が誕生した。

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