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ストーリー

地域で生きる障害者支え(その2止) 障害持つ仲間の力に

熊本学園大学で授業をする東俊裕さん。板書は補助者(後方)に頼んでいる=熊本市中央区で2017年11月10日、野田武撮影

 

 ◆車椅子の弁護士・東俊裕さん

差別解消、実現願い

 最大震度7を記録した熊本地震の本震は2016年4月16日午前1時25分、多くの人が眠っている時間に発生した。

 全身の筋力が衰える難病「筋ジストロフィー」の患者で、介護サービスを利用しながら熊本市内で1人暮らしをしていた古木隆さん(37)も就寝中だった。強震で自宅は傾き、暗闇の中で身動きが取れない。停電で人工呼吸器も停止した。「助けて……」。死を覚悟した時に近所の知人に助け出された。

 電動車椅子に乗って近くの避難所に行くと「ここではみられないので、病院とかに行かれた方がいい」。救急車まで呼ばれそうになったため、近くの支援団体の事務所に身を寄せた。そのうち「熊本学園大学(熊本市中央区)で受け入れてくれるかも」という情報を聞き、朝になってから大学まで移動した。

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