メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

がんドクトルの人間学

代替療法は冷静に対処を=山口建(県立静岡がんセンター総長)

 静岡がんセンターでは、県内の各市町を順番に訪ねる「出張がんよろず相談」を実施しています。「抗がん剤の副作用がつらい。良い対応法はないか」「がんが悪化し、これ以上の治療は無理だと宣告されたがどうすればよいか」といった相談が多いのですが、「民間療法」に関するものも少なくありません。

 「友人に、がんと診断されたと告げたら、さまざまな民間療法や健康食品を勧められて困っている」とか「3年前、手術を受けたときから民間療法を始めた。経過は順調だが、費用が高額でやめたい。しかし、やめると、がんが再発する気がして決心がつかない」といった相談もあります。

 医学的には、いわゆる民間療法を代替療法と補完療法とに分けることがあります。代替療法には、通常のがん…

この記事は有料記事です。

残り1459文字(全文1780文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 阿波踊り どうして対立印象づける悪循環に陥ったのか
  2. 2歳児保護 ぬかるみの道 薄暗い沢 尾畠さんが案内
  3. 夏の高校野球 浦和学院、二松学舎との関東対決制し8強
  4. ジャカルタ・アジア大会 お粗末、抽選入れ忘れ サッカー開始前倒し
  5. 夏の高校野球 済美14年ぶり8強 高知商の強打封じる

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです