大相撲

九州場所9日目の取組速報

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稀勢の里3日連続の金星配給 黒星先行

 大相撲九州場所9日目は20日、福岡国際センターで行われ、横綱・稀勢の里は土俵際で宝富士に逆転の下手投げを食らい、3日連続の金星配給となった。これで4勝5敗となり、4場所連続休場の危機を迎えた。

 白鵬は千代の国を危なげなく破り9連勝。豪栄道は嘉風を送り出しで降し7勝目、逸ノ城、荒鷲、隠岐の海はともに敗れ1敗がいなくなった。2敗は豪栄道ら6人。


稀勢の里(右)が下手投げで宝富士に敗れる=福岡国際センターで2017年11月20日、徳野仁子撮影
稀勢の里(右)が下手投げで宝富士に敗れる=福岡国際センターで2017年11月20日、徳野仁子撮影

●稀勢の里-宝富士○

左の下手をとった稀勢の里だったが攻めきれない。最後は下手投げで宝富士に敗れる。稀勢の里4勝5敗、宝富士4勝5敗


●千代の国-白鵬○

立ち合い、左で張って右で当たる白鵬。体勢の崩れた千代の国を上手出し投げで一蹴した。千代の国1勝8敗、白鵬9勝0敗

白鵬(手前)が上手出し投げで千代の国を降す=福岡国際センターで2017年11月20日、徳野仁子撮影
白鵬(手前)が上手出し投げで千代の国を降す=福岡国際センターで2017年11月20日、徳野仁子撮影

○豪栄道-嘉風●

踏み込んだ豪栄道に対し、いったん引いた嘉風が攻め返す。土俵際に追い込まれた豪栄道だったが左に動いて体を入れ替え送り出し。豪栄道7勝2敗、嘉風4勝5敗

豪栄道(左)が送り出しで嘉風を降す=福岡国際センターで2017年11月20日、徳野仁子撮影
豪栄道(左)が送り出しで嘉風を降す=福岡国際センターで2017年11月20日、徳野仁子撮影

●御嶽海-高安○

高安は体当たりから突っ張って御嶽海を中に入らせず、迫力のある攻め。御嶽海が反撃に出ようと前に出たところ、高安がはたいて勝負あり。御嶽海5勝4敗、高安6勝3敗

高安(奥)がはたき込みで御嶽海を降す=福岡国際センターで2017年11月20日、徳野仁子撮影
高安(奥)がはたき込みで御嶽海を降す=福岡国際センターで2017年11月20日、徳野仁子撮影

●琴奨菊-玉鷲○

琴奨菊が左を差して前に出る。土俵際に追い込まれた玉鷲だったが、崩れながら逆転の小手投げ。琴奨菊2勝7敗、玉鷲7勝2敗

玉鷲(奥)が小手投げで琴奨菊を破る=福岡国際センターで2017年11月20日、徳野仁子撮影
玉鷲(奥)が小手投げで琴奨菊を破る=福岡国際センターで2017年11月20日、徳野仁子撮影

●貴景勝-阿武咲○

立ち合い、低く出て突き起こし当たり勝った貴景勝だったが引いてしまう。阿武咲は冷静に動きを見て引きについていくと頭を押さえつけてはたき込んだ。阿武咲の勝ち。貴景勝6勝3敗、阿武咲3勝6敗

阿武咲(右)がはたき込みで貴景勝を降す=福岡国際センターで2017年11月20日、徳野仁子撮影
阿武咲(右)がはたき込みで貴景勝を降す=福岡国際センターで2017年11月20日、徳野仁子撮影

○千代大龍-松鳳山●

千代大龍が前に出たところ、左を差して組み止めた松鳳山。しばらく組み合った後、松鳳山の引きに乗じて体を寄せた千代大龍がそのまま寄り切った。千代大龍4勝5敗、松鳳山3勝6敗

千代大龍(右)が寄り切りで松鳳山を降す=福岡国際センターで2017年11月20日、徳野仁子撮影
千代大龍(右)が寄り切りで松鳳山を降す=福岡国際センターで2017年11月20日、徳野仁子撮影

●荒鷲-栃煌山○

土俵際、左からの突き落としで栃煌山に軍配上がるも物言いがつく。協議の結果、荒鷲の足が出るのと栃煌山の膝が着くのが同時という判断となり取り直しに。取り直しの一番、荒鷲が相手の両腕を抱え前に出るもこらえた栃煌山が肩透かしで逆転、今場所初白星を挙げた。荒鷲7勝2敗、栃煌山1勝8敗

荒鷲(奥)が肩すかしで栃煌山に敗れる=福岡国際センターで2017年11月20日、徳野仁子撮影
荒鷲(奥)が肩すかしで栃煌山に敗れる=福岡国際センターで2017年11月20日、徳野仁子撮影

●千代翔馬-北勝富士○

呼吸が合わず3度立ち合い不成立。4度目の立ち合い、頭でぶつかり踏み込んで前に出た北勝富士が一気の攻め。押し出しで北勝富士の勝ち。千代翔馬4勝5敗、北勝富士7勝2敗


○大翔丸-逸ノ城●

大翔丸は左のおっつけで崩すと左にまわって押し込む。逸ノ城は何もできず、あっけなく土俵の外へ。大翔丸3勝6敗、逸ノ城7勝2敗


○遠藤-栃ノ心●

立ち合い前に出た遠藤。土俵際、差し手争いを制すと寄り切って栃ノ心を降した。遠藤6勝3敗、栃ノ心5勝4敗


○魁聖-正代●

一度は魁聖の右の上手投げをこらえた正代。しかし、最後、魁聖の上手と正代の下手で投げの打ち合いとなった中、先に正代の足が出てしまう。決まり手は寄り切り。魁聖6勝3敗、正代3勝6敗


●輝-千代丸○

輝が左からおっつけながら攻める。千代丸は俵に沿ってまわりながら半周、攻めをかわしてはたき込み。千代丸が輝を降す。輝5勝4敗、千代丸4勝5敗


●安美錦-大栄翔○

突きを何度もしのぐ安美錦だったが、防戦一方。大栄翔の力強い攻めに屈した。押し出しで大栄翔の勝ち。安美錦6勝3敗、大栄翔4勝5敗


○妙義龍-勢●

立ち合い、左に動いた妙義龍は中に入ってもろ差しの体勢。しばらく動きが止まるも、最後は前まわしを探りながらの寄りで勢を土俵の外へ。妙義龍6勝3敗、勢4勝5敗


●碧山-豪風○

碧山がもろ手突き。豪風は下からはねあげ、突き落とし。碧山は踏ん張れず両手を着いた。碧山2勝3敗4休、豪風3勝6敗


●錦木-朝乃山○

立ち合いすぐに左の上手を引いた朝乃山。土俵際で錦木が下手投げを狙うも上手で返した。錦木4勝5敗、朝乃山4勝5敗


●隠岐の海-琴勇輝○

立ち合い、琴勇輝が突っ張って前に出る。突き放されるも、引き落としで隠岐の海を降す。隠岐の海7勝2敗、琴勇輝4勝5敗


○誉富士-大奄美●

大奄美がまわしにこだわらずに突いて攻め続ける。しかし、土俵際に追い込みながらも、最後は誉富士の引っ掛けに屈した。誉富士3勝6敗、大奄美2勝7敗


<九州場所>幕内の星取表

【取組表】

決まり手

西

誉富士

(3勝6敗)

引っ掛け

大奄美

(2勝7敗)

隠岐の海
(7勝2敗)
引き落とし琴勇輝
(4勝5敗)
錦木
(4勝5敗)
上手投げ朝乃山
(4勝5敗)
碧山
(2勝3敗4休)
突き落とし豪風
(3勝6敗)
妙義龍
(6勝3敗)
寄り切り
(4勝5敗)

安美錦

(6勝3敗)

押し出し

大栄翔

(4勝5敗)

(5勝4敗)

はたき込み

千代丸

(4勝5敗)

魁聖

(6勝3敗)

寄り切り

正代

(3勝6敗)

遠藤

(6勝3敗)

寄り切り

栃ノ心

(5勝4敗)

大翔丸

(3勝6敗)

押し出し

逸ノ城

(7勝2敗)

千代翔馬

(4勝5敗)

押し出し

北勝富士

(7勝2敗)

荒鷲

(7勝2敗)

肩透かし

栃煌山

(1勝8敗)

千代大龍

(4勝5敗)

寄り切り

松鳳山

(3勝6敗)

貴景勝

(6勝3敗)

はたき込み

阿武咲

(3勝6敗)

琴奨菊

(2勝7敗)

小手投げ

玉鷲

(7勝2敗)

御嶽海

(5勝4敗)

はたき込み

高安

(6勝3敗)

豪栄道

(7勝2敗)

送り出し

嘉風

(4勝5敗)

千代の国

(1勝8敗)

上手出し投げ

白鵬

(9勝0敗)

稀勢の里

(4勝5敗)

下手投げ宝富士
(4勝5敗)

※表内の○…勝/●…負/□…不戦勝/■…不戦敗

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