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受け身な採餌方法 日本やタイなどの研究チーム発表
日本沿岸にも生息している中型のクジラ・カツオクジラが、立ち泳ぎをしながら口に魚が入ってくるのを待つという省エネ型の手法で餌を取っているという研究成果を、日本やタイなどの研究チームが発表した。「餌を待つ」という受け身な採餌方法は、他のクジラでは報告がないという。
チームは、タイ中部のタイ湾で水面近くで餌を取るカツオクジラを調査した。カツオクジラが属するヒゲクジラ類は、口を開けながら突進し海水ごと餌を取り込むのが一般的だ。しかし、この湾内のカツオクジラは水面に出た後に口を開き、魚が入ってくるのを待っていることを確認した。
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