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学校トイレ

和式なお5割以上 教育的観点から残す所も

え・おおいしまきこ

 家庭やオフィスのトイレは洋式便器が大半だが、和式の割合が今も半分を超えているのが学校だ。改修に多額の費用が必要なことに加え、和式の使い方を覚えてもらう教育的観点から残す学校もある。しかし衛生面や節水効果では洋式の方が優れ、学校は災害時の避難所になることもあって国は洋式化を進めている。

 大阪府大東市立四条北小学校は2011年度にトイレを全面改修した。節水型の洋式便器や自動で水が出る手洗い場も設置。明るく開放的で清潔感もあり、岸野匡憲教頭は「トイレの掃除当番が児童たちに大人気です」と笑う。一部には学校側の希望で和式を残した。「和式を使ったことがない」という児童に使い方を知ってもらうためだ。

 文部科学省が16年に初めて公表した公立小中学校のトイレ実態調査によると、洋式化率は43.3%。内閣府が同年まとめたガイドラインでは、避難所になる学校のトイレは改修や新設時に節水型の洋式便器にするよう推奨している。ただ、「水をまいてブラシでこすればよい和式便器は掃除がしやすい」と、あえて和式を残す学校もあるという。

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