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ミャンマー

ロヒンギャ「帰国怖い」 バングラとの合意に当惑

 【ニューデリー金子淳、ヤンゴン西脇真一】ミャンマーの少数派イスラム教徒「ロヒンギャ」が難民化している問題は23日、発生から約3カ月ぶりに帰還に向けて動き出した。ただ、家を失った人も多く、生活を軌道に乗せるのは簡単ではない。一方、ミャンマーの国民のロヒンギャに対する目は厳しく、双方の溝は深い。

 「家も仕事場も焼かれた。家族も怖がっている」。バングラデシュ南東部コックスバザールの難民キャンプでモーラナ・ムスタファさん(32)が電話取材に言った。ミャンマー西部ラカイン州で宝石加工業を営んでいたが、身重の妻と約1カ月前にバングラへ逃れた。

 妻は20日前に娘を出産したが、帰国しても生計を立てる当てはない。「帰っても何をすればいいのか」。軍に兄を殺されたというムハンマド・ズベイルさん(27)も「帰るのは怖い。財産もない」と言う。だが、バングラの難民キャンプの生活環境は劣悪だ。国連によると、飲料水の約6割が汚染され、多くが下痢などに苦しむ。

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