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名古屋市で開かれた学会では、水素水を提供するサーバーの売り込みもあった

 健康によいイメージで一時はブームとなった水素水。いまどうなっているのだろうか。急性の脳梗塞(こうそく)など、いくつかの疾患で治療法の研究が進んでいた。

 ●ガス吸入は先進医療

 水素水と健康の関係でまず知っておきたいのは、一部でも効果が確認されたのは水素だということ。水素水をめぐっては、消費者庁が3月、販売する3社に対し、科学的な根拠がないのにダイエットや肩こりなどに効果があるかのような広告表示をしていたとして、景品表示法違反(優良誤認)で再発防止策を求める措置命令を出した。

 水素そのものについては、厚生労働省が昨年11月、心筋梗塞などで心停止した患者の水素吸入を先進医療として認めた。心停止した患者5人に水素ガスを吸わせた慶応大病院の研究で、一定の効果と安全性が確認されたためだ。国が効果を認めたわけではないが、水素ガスの治療効果を確かめるために今年2月から全国18の医療機関で比較試験が進んでいる。結果は2020年以降に出る予定だ。

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