メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

論点

都構想「再挑戦」 大阪ダブル選2年

 <オピニオン opinion>

 大阪府知事選・大阪市長選のダブル選(2015年11月22日)から2年がたち、松井一郎知事と吉村洋文市長は任期の折り返しを迎える。再挑戦を公約に掲げた「大阪都構想」の住民投票を来秋にも再び実施したい意向で、都構想の代替案である「総合区」の議論も並行して進む中、大阪府と市、そして大都市の将来像はどうあるべきか聞いた。

 今回の「大阪都構想」を巡る議論は、広域行政の一元化や基礎自治機能の充実による効果を定量化しようとしている点で、行政改革の効果のみ注目された2015年の住民投票での議論よりは評価する。だからといって、2年半前に住民投票を実施して否決されたのに、同じ都構想について再び住民投票をしようとするのは問題だろう。

 自治体の首長が代わって新しい提案をしたい場合、住民投票をすることはあり得る。しかし大阪の場合は、15年の大阪府知事選と大阪市長選のダブル選で地域政党・大阪維新の会が勝利したとはいえ、ダブル選前と同じ維新が、都構想という同じような政策を提案しようとしている。「連合都市構想」といった全く違う案を出すなら別だが、都構想をより緻密にするためだけに、お金をかけて何回も住民投票をする無駄遣いを大阪府民・市民…

この記事は有料記事です。

残り2413文字(全文2939文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 麻生財務相 休校中の学童保育負担「つまんないこと聞く」 新型肺炎対策

  2. トイレットペーパー買い占め相次ぐ 新型肺炎の影響巡りデマ 熊本で

  3. 困窮の末、57歳母と24歳長男死亡 ガス・水道止まり食料もなく 大阪・八尾の集合住宅

  4. 全国の小中高校を休校 新型肺炎で首相要請 3月2日から春休みまで

  5. 東京ディズニーランドとディズニーシー休園へ 29日から3月15日まで臨時休園

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです