フルフラットバス

東京で来秋導入へ バリアフリー加速

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フルフラットバスのイメージ図。後方まで段差を解消することで事故防止や混雑緩和が期待される=東京都交通局提供
フルフラットバスのイメージ図。後方まで段差を解消することで事故防止や混雑緩和が期待される=東京都交通局提供

 東京都は2018年秋にも、床に段差のない都営バス「フルフラットバス」の運行を始める。公募で決まった欧州大手メーカーが新たに製造する29台を導入する。都交通局によると、路線バスに「フルフラット」を導入するのは国内で初めて。20年東京五輪・パラリンピック開催を見据えて公共交通のバリアフリー化を加速し、車内での事故防止や混雑緩和につなげる。

 都営バスは現在、1464台の全車両で乗降口に段差のない「ノンステップバス」を採用しているが、変速機などが車体後部の床下にあり、後方に移動するには通路の段差を上る必要がある。このため混雑時は前方に乗客が集中し、足腰の弱い高齢者や車椅子利用者は移動しづらい。急停止時に段差で転倒する恐れもあり、安全面でも課題となっていた。

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