JR熊本駅前

屋根解体へ 地震時不安、防災機能強化で /熊本

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 熊本市西区のJR熊本駅の東口広場整備計画見直しに伴い、同駅と熊本市電の熊本駅前電停を結ぶしゃもじ型の鉄筋コンクリート製屋根(約1000平方メートル、高さ約6メートル)が、駅ビルが完成する2021年春までに解体される。白い雲をイメージした屋根は県が2010年3月に約3億円をかけて整備したが、熊本地震を受けて防災機能を強化するため約10年で役目を終えることになり、市民からは「もったいない」と惜しむ声も出ている。【城島勇人】

 駅前広場は11年3月の九州新幹線全線開業に先立って県が暫定形として整備した。在来線高架化と現駅舎の解体によって駅前広場を現在の1・6倍の1万8000平方メートルに広げ、20年度までに完成形を再整備する。屋根のデザインは「陸の玄関口にふさわしいデザイン」(県土木部)として建築界のノーベル賞と言われるプリツカー賞を10年に受賞した西沢立衛(りゅうえ)さん(51)の案を採用。暫定形で一つ目の屋根、完成…

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