講演会

小笠原の生物守る試み 多摩動物公園で来月9日 /東京

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 都立動物園と水族園4園は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界自然遺産に登録されている小笠原諸島固有の生き物の保全活動に取り組んでいる。いずれも絶滅が心配される生き物だ。12月には多摩動物公園で、貴重な動物と植物の関わりや保全の必要性をテーマにした講演会を開く。【斉藤三奈子】

 同園は2005年、小型のシジミチョウ「オガサワラシジミ」の飼育に着手。今年、1年以上にわたる継続飼育に初めて成功した。飼育担当の石島明美さん(48)は「最も苦労したのは交尾」と話す。

 オガサワラシジミは、卵がふ化してから2カ月ほどで世代交代する。同園は人工交尾を試したり、小型シジミの繁殖に成功した施設の温室を借りたりしたが、2世代目の交尾は成立しなかった。

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