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高麗屋襲名・三代の肖像

松本幸四郎家(高麗屋)の三代そろっての襲名興行が、来年1、2月の東京・歌舞伎座を皮切りに全国で催される。松本幸四郎が二代目松本白鸚(はくおう)、市川染五郎が十代目幸四郎、松本金太郎が八代目染五郎を名乗る。1981年には初代白鸚、九代目幸四郎、七代目染五郎の襲名興行が同座で行われた。37年ぶりの慶事を控えた3人を3回で紹介したい。

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高麗屋襲名・三代の肖像

/下 松本幸四郎改め二代目松本白鸚 ぶれぬ生き方貫き通す

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=丸山博撮影
=丸山博撮影

 来年1、2月の東京・歌舞伎座の襲名披露興行で二代目松本白鸚を襲名する。同時に長男の市川染五郎が十代目幸四郎、孫の松本金太郎が八代目染五郎を名乗る。

 「来年は歌舞伎座開場130年。平成最後となる襲名を、36年前(1981年)に父が初代白鸚、私が幸四郎、息子が染五郎を襲名した時と同じように親子孫の三代でできます。役者人生は、この時のためにあったのかと思え、感謝の言葉しかございません」

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