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日本ソムリエ協会(田崎真也会長)が今年開設した日本酒・焼酎を対象にした資格試験「サケ・ディプロマ」に、県内の酒蔵で働く女性3人が合格した。サケ・ディプロマは、日本酒の知識を深めて、日本の食文化と普及を進めることを目的に創設され、今後は海外での試験も計画されている。3人は「日本酒という伝統文化を守り、県内外に広めていきたい」と話している。
合格したのは、「松の寿」で知られる松井酒造店(塩谷町船生)の松井真知子さん(44)、「朝日栄」を醸造する相良酒造(栃木市岩舟町静)の相良沙奈恵さん(28)、「鳳凰美田」の小林酒造(小山市卒島)の高橋友里さん(25)。松井さんは今春、田崎会長の講演でディプロマの存在を知り、知人の相良さんを誘って受験した。筆記試験と、テイスティング、論述試験を経て、10月に合格通知を受け取ったという。
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