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春の訪れを知らせる食材、アスパラガス。香川県は、鮮やかな紫色が特長の新品種「さぬきのめざめビオレッタ」を新たに開発した。従来品種より、はしりの時期に多く収穫できるほか、濃い紫色となる時期も1、2カ月長い。このため流通量が比較的少ない時期に出荷でき、高単価が狙えるという。農家にとっても“おいしい品種”となりそうだ。【植松晃一】
県によると、東かがわ市や丸亀市など県内約86ヘクタールで年間約790トンのアスパラガスが栽培されている。うち約7割を県オリジナル品種の「さぬきのめざめ」など緑色、約3割を白色のアスパラガスがそれぞれ占める。外国由来の「バーガンディ」という紫色のアスパラガスも栽培されているが、わずかという。
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