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母子手帳

ロシアで赤ちゃんの健康守る 日本版を「輸入」

母子健康手帳普及協会が海外向けに作成した英語の母子手帳=2016年11月21日、黒田阿紗子撮影

 日本の「母子健康手帳」がロシア語に翻訳され、来年から政府系団体の主導でロシア国内に配布されることになった。日本生まれの母子手帳は世界30カ国以上に広がっているが、それぞれ国情に合わせて独自の編集がされており、海外の国が日本版を中身ごと「輸入」するのは初めて。表紙にはアルファベットで「BOSHI-TECHO」とも記され、関係者は「母子手帳が国際語になってくれるといい」と期待する。

 翻訳されるのは、一般社団法人「親子健康手帳普及協会」(東京都港区)が2016年に作った「20年をつづる母子健康手帳」。自治体からもらえる母子手帳は通常6歳までしか記入できないが、成人までの病歴記入欄や、児童虐待の防止や発達障害に関する説明なども付き、人気を呼んでいる。

 協会理事で管理栄養士の白崎ユミさん(55)は、母子保健に長年携わるロシア人医師のラリーサ・スクラトフスカヤさん(75)と30年来の親交があった。今年5月、スクラトフスカヤさんは英語に翻訳された手帳を初めて手にし「素晴らしい」と絶賛。仲間とロシア語訳を始めた。同時に国立産科・婦人科・周産期医学医療研究センター長のゲナルディ・スヒーフさん(70)に普及を働き掛け、10月に関係者間で共同著作権の契約が…

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