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寄席

二代目立花家橘之助襲名披露興行 鮮やかな音色で「たぬき」=評・濱田元子

 三味線の色物が寄席でトリをつとめる。三味線漫談の三遊亭小円歌改め、浮世節の二代目立花家橘之助襲名披露興行。異例中の異例ながら、82年ぶりの大名跡復活を祝う、何とも粋な計らいである。新橘之助も初代の代名詞、浮世節「たぬき」を鮮やかな音色で聴かせ、期待に応えている。

 初代は明治から昭和にかけて寄席に君臨した三味線の名手。長唄や端唄、小唄、新内などを取り入れ一曲に仕立てた「たぬき」は技巧を凝らした約13分の難曲である。

 50日間の披露興行も折り返しに差し掛かった浅草演芸ホール11月下席の4日目。満場の中、めくりが返って「橘之助」の名前が出ただけで拍手が起こる。普段はヒザ(トリの前)が定位置。「私で最後でございます。これ言ってみたかった」と笑いをとり、落語協会会長の柳亭市馬がヒザをつとめたことに「ありがたい限りです」と万感を込めた。

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